天下茶屋日記13

東京の奥沢は、閑静な住宅街で歩いて

自由が丘に行くことができ、生活するに

は適していたが、物価は高いと感じていた。

僕らはいつもスーパー青葉に7時以降に出かけ刺身の半額を買い、晩酌するのが楽しみだった。

僕も彼女も魚が好きだったからだ。

自由が丘はスイーツの町らしいが、あまり住んでみるとそこまでスイーツに特化してるとはは思わなかった。

スイーツフォレストにも行ったが、ふーんといった感じだった。

名前は忘れたが自由が丘と九品仏の間にある踏み切りの前にあるケーキ屋さんの
ロールケーキは最高に美味しかった。

僕らはいつもひとつ買って2人で分けて食べては、舌ずつみを打った。

もう暑い夏は目前だった。