彼女は年下の気の強いが、打たれ弱く、わがままな優しい女の子であるが、
無鉄砲で向こう見ず、他人の意見をききいれない。意見されると逆効果な天邪鬼なきらいのある節がある。
僕は自分のことで精一杯、彼女のペースに合わせないようにつとめたが
先ほどのべたように、彼女は元来のかまってあげないと死んでしまう、いや回りを巻き込むタイプなので、僕は彼女のペースにまんまとはまってしまう。
それが、僕の優柔不断でほっとけない性分だからしょうがないが、まずは生活をしていかなくてはと思い、彼女に仕事を見つけてもらおうと考えた。