天下茶屋日記③

人の好みや感覚、おもしろい、喜怒哀楽のポイント、欲求、価値基準

娯楽はそこに訴求してお金を得るヤクザな商売と思う。

自分は作家志望で吉本の学校でコントや漫才のネタを毎日

書き続けていたが、お笑いの凝り固まっている淀んだ状態の今が好きではなく

映画やネットに場所を求めていこうと感じていた。

その頃丁度、東京に引っ越して半年がたとうとして

大阪に彼女がいたが、彼女実家を飛び出し僕のもとに来てしまうのだ。

僕は少しうれしい反面、とまどいとこれからのことを考えると

憂鬱になってしまう。東京の気候にもやっとなれてきた矢先だったからだ...